古田十駕(酒盛正)の文学日記

古田十駕の文学日記

2022年9月12日 身内のバカのような柿の木。

 四百九十枚。もう十年以上前にスーパーで買ってきて食べた柿の種を土に埋めて育てたのがずいずん枝を張って一人前の大きさの実をつけている。種から育てた柿の木は実がならないというのは嘘で、ちゃんと生る。鉢植えなので一メートルくらいの丈だが、何十個もの実が生って早いのはもう少し色づき始めている。西村という甘柿と渋柿を交配してできた遺伝子が不安定な品種なので、筆柿のようなかたちの小振りなものと富有柿にちょっと丸みを持たせたようなそれぞれの原種のかたちを反映したものが枝ごとに違って生る。何年も前からもっとすっきりした品種の甘柿の木に植え替えようとおもいながら、未練たらしく一年のばしに潰さずにいる。

 

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 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

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 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

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 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

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 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

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酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

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 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

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2022年9月10日 何か世の中が変じゃないかという話をする。

 四百八十九枚。馬子の姉で欽明の后、用明、額田部の母、太子の祖母にあたる堅塩媛の改葬まで、昨日下書きして、今日本書き。コロナを患ってから少し怠い感じが続いていきなり本書きができず、下書きのようなものを書いてからもう一日かけて原稿に起こすようになった。もうしばらくしたらいつもの書き方へ戻すつもり。一日の仕事量が視野にある日は気分が落ち着く。

 

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2022年9月8日 蟋蟀の初音澄みて聴き入る

四百八十八枚。ここ二日ほどチャンバラのような書き方。こんな書き方はながくやると到って疲れるので今日あたりでいちど気息をととのえたい。破綻はいいのだが、破綻に責任のとれない書き方は好まない。蟋蟀の初鳴きの心はそんな悠長なものではなかった。

 

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2022年9月6日 空っぽのコップの中の秋

 四百八十七枚。み月にいちどの定期検診をすませて帰ってきたところ。二枚ほど下書きがあるので、このあとそれに手を入れながら原稿に起こす。半枚、もしかしたら一枚近く書きすすめるかも知れない。このあと羽田の薬猟、菟道貝蛸妃の死を契機にした推古と太子と馬子の関係の暗転、隋の敗退と推古二十年いっばいを書いて十一章結。推敲二百五十枚終え。

 

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2022年9月4日 青々し四日目の秋

 四百八十六枚。コロナの後遺症の喘息症状がだいぶんおさまり、書くほうのペースが落ち着いてくる。今日は二枚半ほど前のところに挿入する新羅使の帰国直後の慧慈と太子の会話半枚を書く。体調がすぐれなかったときに書きもらしたり書き損ねたところがポロポロとあって、書きすすみながらおいおいに修復していく。とりあえず今月中に十一章を書き終えることを目標にする。

 

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2022年9月2日 紙芝居の主人公になったつもり。

 昨日は午前中にかかりつけ医の医院へ行って、帰ってくると疲れてしまって一日潰れる。うちから医院まではずっと下り坂で、橋の両袂をのぞけばペタルをあまり踏まなくても医院まで行けるが、そのぶん帰りはずっと踏み続けなければならない。咳がひどいのでバスに乗るのに気が引け、大した距離でもないので自転車をつかったのがいけなかった。いけなかったと言っても外に手がない。咳止めと痰切り、それと即効性のある吸引式の喘息の薬を処方してもらって、寝る前に吸引式の喘息薬を「ヤクをやろう」などと言ってやったらすぐに咳がおさまってよく眠れた。朝になるとまた少し咳き込んだが一日一回定時に、つまり二十四時間はつかえないので、今夜が待ち遠しい。錠剤だけでも七、八種、朝、昼、夕に分けて十数錠飲む。脳梗塞、尿管結石、痔、コロナなど次々に襲いくる病患を一つ々ゝ乗り越えてわが肉体は今日も生きる。

 

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2022年8月31日 エアコンと温水便座の恩恵をうけながら、今の時代に忌避感がある偏屈老人。

 四百八十五枚。コロナの後遺症か咳、痰が止まらない。今のところは喉飴を舐めて凌いでいるが、あまり長引くようだと肺炎が心配なので医者に診てもらわなければならなくなるかも知れない。歳をとると肉体が確実に衰えて耐久力がなくなるので、ちょっとしたことが命取りにつながりかねない。我が身のことは自分で要心するしかない。はるかに先の地平線あたりにだが、帯のようにくねって流れる三途の川の鈍く照った水面が見えるようになったこの歳になって、今生きているこの状況下で自分という人間に何が何でも必要なものは何か。三つほどしかない。三つもあると言うべきか。

 

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   280円(税込み)

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 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

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酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

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 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

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