古田十駕(酒盛正)の文学日記

古田十駕の文学日記

2024年7月27日 生物主義。

 二百六十九枚半。一昨昨日に一部書き直して書き終えた六章の三分の一のうしろに、そのあと昨日までに書いた一枚半をつける。一行空行を入れ、昨日書いた草稿のごとき稿をもとに今日書くぶんをそのあとに継ぐ。このところこんなアクロバットのような書き方が続く。歴史を素材にして、歴史書のようにではなく事象の由来や人間の生き様の実存を手繰りながら書いているとこういうビオロギー的な書き方になる。

 

 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

 

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

2024年7月24日 激しき雨よ何故に激しき

 二百六十八枚。書いていて、再挙兵した正成が天王寺へ進出した理由が自分なりにわかったので加筆修正したぶんが少しのびる。従来は南河内から要衝の大坂へ出て倒幕の狼煙をあげて諸国の兵を集め京を窺うというように考えられていたが、四天王寺に陣をおいた時点で二千人ばかりの兵力しかなかった正成が、京を守る六波羅が動員できる兵力が少ないからと言って上洛しょうとするはずがない。もしそう考えて天王寺まで進出したのなら、六波羅が派遣した討伐隊を二度まであしらったあとなぜまた赤坂へ帰って籠城に備えたのか。それならその時点で正成の再挙にあたっての思惑は頓挫しているわけで、正成のうごきに連携している大塔宮の倒幕の計略も破綻をきたしたことになる。のちのなりゆきを見ればそんなお粗末なものでなかったことは明らか。それが書いてみないとわからないという拙さ。

 

 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

 

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

 

2024年7月21日 寄る年波でサーフィン。

 二百六十六枚。六章の三分の一書き終え、第二次赤坂合戦の前哨に入る。いつも耳鳴りがしているので、梅雨明けの二日目から鳴き出したミンミンゼミの鳴き声がはっきりそれと聞き分けられずただの雑音に聴こえ、年齢を感じる。負けるものかとおもう。

 

 酒盛十駕の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

 

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

2024年7月18日 生死一線。

 二百六十三枚半。あと二、三枚で六章の三分の一書き終え。いきなり夏らしくなる。一両日うちに梅雨明けか。雀が青虫を啄んで飛び立つのを見る。数日前にはキアゲハが孵化して羽を糊のきいた布をパッと張るようにひろげた瞬間を目撃する。梅雨と夏の端境は生命世界の極点。

 

 酒盛十駕の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

 

2024年7月15日 寝室の窓の外近くに蛙が棲みついている。

 二百六十一枚半。宇都宮公綱と正成の天王寺での合戦を書きすすめるうち同月に起こった播磨での赤松円心の挙兵がからみ、このときの正成と公綱両陣営のうごきがおもいのほか重要な意味を持っていたとわかってきた。その書き直しでまた一、二枚ほどふくらむ。書きやすいところだとおもえるところほど油断できない。危なかった。

 

 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

 

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

2024年7月12日 風のあるところ。

 二百五十九枚半。連日の酷暑なので今朝の雨催いが嬉しい。

 

 酒盛十駕の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

 

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06

 

2024年7月9日 小説を書くことに飽きない。

 二百五十七枚半。四天王寺の境内におかれた正成の本陣を宇都宮公綱が騎馬武者五百騎で急襲すると、境内は蛻の殻だったというところまで書く。意外に筆がのびそうで、あと二、三枚加筆。一日々々話が展開していく。先回りして結果から帰納しないよう注意して書く。時速千七百キロくらいで自転している地球の上で焦らずにゆっくり書く。

 

 酒盛正の電子書籍 ↓ ↓ ↓ ↓ (表紙画像をクリック)

books.rakuten.co.jp

 曹洞宗の禅林で破門同然となった良寛は、越後へ帰郷して世俗の中で禅の修行を全うしようとするが、そうして真摯に生きようとすればするほどこの世に生きる場を失う。良寛は身を屈め、大きな体を小さくして人の世を生き凌ぐ。ーーかくばかりうき世と知らばおく山の草にも木にもならましものを

          160円(税込み

https://books.rakuten.co.jp/rk/ddc41c421109369cac89713c17b5e8b9/?l-id=item-c-relation-06

books.rakuten.co.jp

 釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/b51724d98b7b3d72b98c15e1557e2d3d/?l-id=search-c-item-img-05

books.rakuten.co.jp

 ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/e9f8e8b5639f3331b816fdc7a4512212/?l-id=search-c-item-img-03

books.rakuten.co.jp

 明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。
    100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/cfe4eb5074203568a9393afb17353895/?l-id=search-c-item-img-01

books.rakuten.co.jp

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!
   280円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/93cbe37ca9ca33b09999f989c0e90a27/?l-id=search-c-item-img-04

books.rakuten.co.jp

酒盛正全詩集
作品No.1より
雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。
   100円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/ab4fc12419e735c5b2ef905df9597710/?l-id=search-c-item-img-02

books.rakuten.co.jp

 かく歩み、かく思い、かく書く。文学日記より拾った鳥道の粋藻。小説が生まれる前の素描。文学日記セレクション
   240円(税込み)

https://books.rakuten.co.jp/rk/31639364301239b0870a05b1358a9ad1/?l-id=search-c-item-text-06