古田十駕(酒盛正)の文学日記

古田十駕の文学日記

2024年3月23日 混乱も一つの秩序には違いない。

 書いた原稿を家内がパソコンへ打ち込んで印字原稿にしてくれているのだが、その家内が外反母趾の手術で入院して、書いた文章ばかりがたまってしまって頭の整理がつかない。ここ数日、三食を即席ラーメンとソーセイジですませていて、体力も気力も不調。おかげで都落ちした後醍醐天皇の気持ちがよくわかる気がする。あとでたまった手書きの原稿を読めるように書き直して家内にわたすときの混乱を考えるといよいよ気分が滅入る。